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高校生シリコンバレー派遣留学プログラムでの事前研修

早稲田大学 アントレプレナーシップセンター 様

高校生シリコンバレー派遣留学プログラムでの事前研修

#大学連携#アントレプレナーシップ#プログラム開発支援

株式会社CroMen(東京都、代表取締役:清水香央里)は、これまで1,000人以上の大学生に対してアントレプレナーシップ醸成プログラムを提供してきました。この度、早稲田大学アントレプレナーシップセンター(東京都、所長:柴山知也)と共同で、「早稲田大学高校生シリコンバレー派遣留学プログラム~ワールド寺子屋~」の事前研修において、「なりたい自分を設計しよう!」プログラムを実施しました。このプログラムでは、400名を超える応募者の中から選抜された10名の高校生が参加。自己のビジョンやアクションを言語化するワーク、および20代の起業家メンターとの1対1のセッションを通じて、参加者ごとの課題に対応しました。このプログラムは、単に留学をすることが目的ではなく、自分自身が実現したいことや理想の生き方を考え、留学がその中でどのような意味を持つかを深く考える機会を提供しました。その後、別の高校生を対象にした200名規模のイベントでも全員が行動宣言をすることができました。
CroMenは今後も、アントレプレナーシップを発揮するための意識醸成を支援し、世界で活躍する人材の輩出を目指していきます。

「なりたい自分を設計しよう!」プログラムの概要

2024年3月に渡航する留学プログラムの事前研修として、3日間のプログラムで内省ワークと1on1を行いました。

  • Day1
    • 目的:なりたい自分を自信をもって言えるようになる
    • 実施内容:参加者同士1on1、グループワーク

    Day2

    • 目的:なりたい自分の明確度を上げ、留学中の行動方針を立てる
    • 実施内容:メンター1on1
  • Day3
    • 目的:なりたい自分を宣言し、留学中の行動を加速させる
    • 実施内容:起業家スピーチ、個人発表

「なりたい自分を設計しよう!」プログラムの特徴

  1. これまで1,000名以上が受講した弊社プログラムにおける「内省と対話」の知見を元に、今回対象者に合わせて再設計。
  2. メンターは、全員20代。起業家、海外MBA予定の社会人、政府機関や行政が採択するプロジェクトのリーダー大学生など社会でアントレプレナーシップを発揮する10名が参加。
  3. 期間中は高校生3〜4名がチームに分かれ、プログラム時間外も担当チューターが各参加者の内省をサポート。

早稲田大学 アントレプレナーシップセンター 様  コメント

シリコンバレーに行けて良かった、楽しかったで終わらせない。シリコンバレーでの経験が、自らがもつアイデアや課題意識をより具体的なものにし、将来、社会にインパクトを与えられるような人材へと成長できるよう、派遣する高校生には、丹念な事前準備に取り組んでいただいたうえで、渡米していただきます。

CroMenにご担当いただいた、高校生が自らの心に問いかけ、自己のビジョンを言語化することを目的とした事前研修は、早稲田大学とNPO法人EdFutureがもたらす化学反応の触媒のように作用し、留学をより実りあるものへと導いてくれるものであったと感じています。帰国後の生徒たちの成長に、今からワクワクしています。

メンターの紹介(一部)

對間 昌宏(株式会社mign CEO)

mign, Inc. CEO 兼 京都大学特任助教 専門は建築・土木計画及び解析 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了(Ph.D.)のち、慶應義塾大学特任助教、ロンドン大学・北京大学客員研究員を歴任。

張 聖(株式会社nanoni 代表取締役)

中国生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。Google Japan 広告営業部にてカスタマーサクセスや SNS・ウェビナーのローンチを担当。世界最大級の起業家支援NPO Endeavor の日本支部立ち上げを経て、2020年、株式会社nanoni 創業。Forbes JAPANが選ぶ「100通りの世界を救う希望『NEXT100』」に選出。

中條 武(FULMA株式会社 COO)

東京大学卒業。子どもたちがやりたいことにチャレンジできる環境を届けたいと思い、子ども向け動画制作スクール「フルマオンライン」を立ち上げ、2022年に「全国小中学生動画コンテスト」を初開催。

滝沢 直(東京工業大学)

エンジニアリングデザインを学ぶ博士課程の学生。医学・アート・工学の異なるバックグラウンドを持つ学生と共に、「死ぬ直前まで+1に踏み出し続ける社会」を目指してシニア向けのオンラインプラットフォームの開発実装に取り組む。

開催概要

開催日:2023年12月10日16:00~18:00(オンライン)、12月16日16:00~18:00(オンライン)、12月26日11:00~12:00(オフライン)

参加者数:高校生10名、メンター10名

開催実績

満足度:9.7/10

参加者の感想

  • 自分の意見を自信を持って言えることが重要だとわかった。理想はあっても、それを言語化するのは難しく、またそれを実行するための道筋を立てるのはより難しい。同分野だけでなく異なる分野に関心を持つ人達からのヒントが必要。
  • 「色々挑戦したい!」と意気込んでいたものの、自分の中でさすがにこれはできないかな、、と思っていた壁も壊してくれたような気がしています。自分では思いつかなかったアイデアや客観的なアドバイスをいただいたからこそ、「できる、できない」と判断することは一旦置いといて、まずは視野を広げて様々な視点から考えるように心がけるようになりました。また、アクションプランの具体的な行動で悩んでいたのですが、メンターさんが様々な視点でアドバイスしてくださったおかげで悩みが解消されました。メンターさんとお話をしている中で、自分はどんな人にどんなことを聞きたいのか、その経験から何を得たいのかを振り返り、質問内容や調査方法を考える必要があると気づきました。また、自分で立てた仮説を基に質問すると、より具体的な返答がもらえるので「仮説を持つこと」が大切だと教えていただきました。メンターさんからいただいたアドバイスを活かして、渡航前にアクションプランの構想を煮詰めていきたいと思います。貴重な機会をありがとうございました。

早稲田大学高校生シリコンバレー派遣留学プログラム〜ワールド寺子屋〜とは

早稲田大学アントレプレナーシップセンターとNPO法人EdFutureが実施する短期留学プログラムです。今後の進路選択に向けた主体性やチャレンジ精神などのマインドセットをつけるために、高校生をアメリカのシリコンバレーに1週間派遣します。現地の高校での活動を中心としつつ、現地の大学やスタートアップ企業を訪問し、海外文化と起業文化を学ぶことと、日本と文化や歴史が全く異なるアメリカを体験することで、考え方や価値観を広げることを目的としています。
【特設サイト】
https://world-terakoya2.studio.site/

EDGE-PRIME Initiative事業とは

文部科学省が推進する、高校生等へのアントレプレナーシップ教育の機会拡大を目的とした施策。早稲田大学が共同主幹機関を務めているGTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)は、当該事業への採択をうけ、早稲田大学、筑波大学、千葉大学、神奈川県立保健福祉大学、芝浦工業大学が連携して高校生等への起業家教育に取り組んでいます。「早稲田大学高校生シリコンバレー派遣留学プログラム~ワールド寺子屋~」は、その活動の一つとして実施されます。


今後もCroMenでは、全国の若者がそれぞれの分野でアントレプレナーシップを発揮することを目指し、内省と対話から自身に根ざす情熱の言語化と行動の解像度を上げる機会を創出していきます。
また、行動の原動力となるアントレプレナーシップ意識醸成に興味のある全国の学校、企業との取組みを広げていきたく、お問合せも受け付けています。


関連情報

お取引先:
早稲田大学 アントレプレナーシップセンター 様
実施形式:
高校生シリコンバレー派遣留学プログラムでの事前研修
実施日時:
2024/12/10(日) 16:00~18:00 2024/12/16(土) 16:00~18:00 2024/12/26(火) 11:00~12:00
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